英文法 英語

英文法[基礎]理解のサポート~関係代名詞 Part3

投稿日:

受験生にとってはいよいよセンター試験直前になりましたね。準備は整っているでしょうか。
大学受験ともなれば自己管理・予定管理は当然と言えば当然ですが、まさかこの時期になっても試験会場がどこだか分からないなんて人はいませんよね。
大学入試という大きいイベントを迎えるにあたって、ちょっとした心の油断から大きな落とし穴にはまらないよう注意してもらいたいものです。

さて、今回も引き続き関係代名詞について見ていきます。
教材では『関係代名詞①』として6ページの中に凝縮されていますから、この難しい単元を理解するためにお手伝いを多くしていきたいと思います。
前回までで構造についてはチェックしたので、今回は日本語訳の仕方についてポイントをチェックしておきましょう。
それぞれの格ごとに見てきます。

まずは主格からです。例文は前回と同じものです。
 I know a boy who is running in the park.
この文章を日本語に訳す場合に、学習し始めたばかりの中学生たちは「私が知っている男の子は公園で走っています。」とすることが非常に多い。
この手のミスは英語と日本語の語順の違いが理解できていない場合に起こるものです。
上の文章を構造面で分解すると次のようになります。
 主語+動詞+目的語+関係代名詞節(修飾語句)
これを日本語に訳す場合には、必ず「関係代名詞節(修飾語句)⇒目的語」という順序になります。まさに英文の後置修飾の構造です。
構造を理解して、正しい日本語訳ができたでしょうか。

次に目的格ですが、目的格の場合は関係代名詞節の構造にも注意が必要です。
 I know a boy whom you saw yesterday.
こちらも「私が知っている男の子にあなたは昨日会いました。」としてはいけません。
主格の場合と同様に構造面で分解すると、同じ構造になっていますね。少し注意しなければならないのは関係代名詞節の構造です。
主格の場合とは構造が異なり、関係代名詞節の中にも「主語+動詞」があります。そこをきちんと押さえて日本語に訳しましょう。
機械的に考えると「SがVする(関係代名詞節)名詞(先行詞)」とすればOKです。
この投稿で初めて先行詞という言葉を使いましたが、先行詞とは関係詞節が修飾する部分、ここでは「a boy」という名詞でしたね。
こちらも以上を踏まえて正しい日本語訳をできたでしょうか。 

最後に所有格ですが、目的格の場合と同様に関係代名詞節に「主語+動詞」があります。
 I know a boy whose father is a doctor.
もう「私が知っている男の子の父親は医者です。」とはしないですよね。
とにかく語順は必ず「関係代名詞節(修飾語句)⇒先行詞」という順序になります。自力で日本語に訳してみてください。

これで関係代名詞の基本は終了です。次回からやや発展した内容になるのでしっかり理解するよう教材を復習しておきましょう。

-英文法, 英語

執筆者:

関連記事

no image

英文法[基礎]理解のサポート~疑問詞と疑問文

ここのところ、暖かくなったり寒くなったりで、天候の変化が激しいですね。 これを書いている私ももちろん体調管理がとても難しいですが、特に受験生の皆さんは体調管理に気を遣ってください。 マンガやドラマのよ …

no image

英文法[基礎]理解のサポート~5文型 Part1

勉強する生徒たちの手助けが少しでもできればと思い、この仕事を始めてから早いものでもう20年以上たちました。 その間に自分自身も修行を積み重ね(笑)、英語のスキルを磨くだけでなく、他の科目にもチラホラ手 …

no image

共通テストプレテスト分析(Ⅹ)

こんにちは。ナンバー・ゼロです。 以前も祝日の話で「敬老の日」について触れたことがありますが、今年の10月のカレンダーを見て、「あれ、体育の日がないぞ」と思った方は相当数いるのではないでしょうか。かく …

no image

共通テストプレテスト分析(Ⅵ)

こんにちは。ナンバー・ゼロです。 9月も半ばに入り、色々な面で夏の影響や効果が出てきているのではないでしょうか。学習面でも、例年に比べて短いとはいえ、夏休みで何をしたかが今後の成績に反映されてきます。 …

no image

英文法[基礎]理解のサポート~助動詞 Part2

助動詞2回目はポイントがふたつあります。大きくまとめると ①慣用的な表現 ②過去の事柄に対する助動詞の表現 ということになります。 ①についてはまさに知識事項の繰り返しになり、教材の焼き直しになってし …