参議院選挙も終盤戦で、各候補は暑いなか懸命に支持を呼びかけています。
この選挙が終わると、しばらくは国政選挙がなさそうな空気ですので、今後の流れを決める大切な選挙になります。
あまりここで具体的に書くのもはばかられますが、かなりラディカル(過激)な主張をする方々もいらっしゃいます。
そこだけ見ると、ちょっと中学生には理解しにくい選挙になっているのかなという気もします。
んー、何というかあまりにも現実離れした主張だと、当選したとしても全く理想には近づけなくて、無責任な仕事になってしまうのかなと思うのです。
理想は大切ですが、期待値が余りにも低くなってしまうのはどうなのでしょうか。
いつだったか安倍首相が言っていましたが、『政治は現実』です。
理想も結構ですが、私たちが生きているのは現実です。
そして、中学生にもなれば、そのくらいのことはもう分かります。
ですから、あまり夢の国の話ばかりをされても、今の中高生には理解してもらえないでしょう。
大人が思う以上に、今の中高生はシビアに大人を見ていますので、そのようなことばかりしていると失望されてしまうはずです。
もう少し現実的に、そして、批判だけではなくセットで対案を出すべきです。
それなら軸が分かりやすいですし、それこそが本来の形であるはずです。
きっと中高生も彼らなりの意見を持って議論に参加してくれるに違いありません。
世代を問わず、社会のことを話し合えるようになれば、この国の将来も必ずや明るくなるに違いありません。
今回の選挙で、少しでも先を見通せるようになったらいいなと思います。
今日はこれで終わりです。
暑いですから、身体にお気をつけください。
それではまた。