テキスト

数学B 高速トレーニング 数列編

投稿日:

今週の教材は、東進ブックスの「数学B 高速トレーニング 数列編」です。
今までも数学の教材を何冊か取り上げましたが、それらは大体が網羅系、つまり、全範囲を万遍なく扱った参考書だったのです。
ですが、この教材は特定の単元をピンポイントに狙い撃ちしたもので、弱点補強にピッタリです。
今日はひとまず“数列編”をとりあげますが、関心がある方は書店にて他のものをご確認ください。

ご購入はこちらからどうぞ→数学B 高速トレーニング 数列編 (東進ブックス 大学受験 高速マスター) 


1.特徴
一つの単元をいくつものStepに区切って、詳しい説明がなされています。
各Stepには練習問題が大量に付いており、そこでしつこいくらいに練習することが出来、それが最大のストロングポイントでしょう。

数学ⅡBでは、多くの受験生が“分かったつもり”になってしまい、そのような人は受験本番で“時間が足りない”という事態に陥るでしょう。
なかなか難しい話ではありますが、筋道が立ったら残りの計算は“反射的に”出来るようにしておく必要があるのです。
この参考書の練習をこなしていけば、その域まで届くかもしれません。

2.長所
数列では「等差数列、等比数列は大丈夫だけど、その先が・・・」という人をよく見ます。
つまり、Σの記号でつまずいているということです。
この参考書は、Σの意味と性質に10Step割いていますので、「Σの意味から分からない」と言う人にはピッタリでしょう。

また、個人的にですが、「等差×等比数列の和」と「和から一般項」の章の説明は簡潔で分かりやすいなぁと思います。
必要以上の途中計算・説明を省く参考書が多いですが、これは過剰なほどに書いてくれているので、イメージをつかめていない人にも親切です(^^)

章末の「入試問題にチャレンジ」では、実際の入試問題に挑戦できるわけですが、なかなかビッグネームの大学が揃っているので、自信がつくに違いありません。
例えば、東京工業大、慶應義塾大、東京理科大、立教大などなど、夢を見せてくれるラインナップです(笑)

3.短所
これは短所というより、注意事項です。
この教材は一冊全部というよりも、苦手なところにポイントを絞って使う、というのが良いと思います。
全部苦手という人は全部やるべきとは思いますが、分かるところは飛ばしてもOKかと。

あと、巻末にでもチェックテストをつけてくれるとありがたかったかとも思っています。
出来ていない単元に戻るための配慮、とでも言いましょうか。
学習した後は学校の傍用問題集などを使って理解度をチェックするのを忘れないでくださいね。
出来ないところは戻って時間をかけてでもやるべきです。

今日はこれで終わりです。

この週末も暑く、もう夏が目の前という印象です。
受験生の勝負は夏です。これは高3だけでなく、高2もそうでしょう。
難関大学を目指すためには、高2の3月には一通りのことは終えておく必要があります。
そう考えたとき、高2の夏も大切なのは当たり前ですよね?
まずは目標を見つけ、それに向けて頑張れるスタミナをこの夏につけましょう。

それでは今週もよろしくお願いします。

-テキスト

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

Z会の数学 入門 数学I・A

しばらく神奈川県入試シリーズが続きましたが、今日からまた教材紹介を再開します。 今週の教材は、Z会の問題集「Z会の数学入門 数学IA」です。 Z会というと、速単を筆頭に英語のイメージが強いですが、数学 …

no image

ことばはちからダ!

今週の教材は、河合出版の「ことばはちからダ!現代文キーワード-入試現代文最重要キ-ワ-ド20-」です。 この教材は、入試現代文で使われる語彙について、重要なものをまとめたものです。 例えば「概念」や「 …

no image

倫理・哲学の特別講義

今週の教材は、学研の「倫理・哲学の特別講義」です。 以前、同シリーズの“経済”を取り上げましたが、今日はその“倫理”版です。 大学受験での倫理に登場してくる思想を分かりやすくまとめた新書サイズの参考書 …

no image

熱血教師キムタツの東大英語基礎力マスターvol.3 基本文法篇

今週の教材は、Z会の「熱血教師キムタツの東大英語基礎力マスター Vol.3基本文法篇」です。 表紙にドラゴン桜の絵が使われている教材で、全7巻のシリーズものになっています。 名前には「東大」と入ってい …

no image

英単語ターゲット1400 実践問題集

今週の教材は、旺文社の「英単語ターゲット1400 実践問題集」です。 この教材は「ターゲット1400」対応の問題集ですので、単語帳と対応させて使用します。 用途としては、単語を覚えたかどうかのチェック …