こんにちは。ナンバー・ゼロです。
今回は、社会の時事問題にも通じそうなテーマを取り上げます。11/1(日)、授業終了後すぐに自宅を出て、みなとみらいのショールームに行きました。「自宅を出て」というのが少しポイントで、何が言いたいのかというと、オンラインコース(オンライン家庭教師・オンライン個別指導)の授業をしていたということになります。
さて、宣伝PRはこのくらいにして、本題に入りますが、ショールームで何をしてきたかというと、フル電動の、いわゆる電気自動車の現物を見てきました。トヨタプリウスに代表される「ハイブリッドカー」は、ガソリンと電気の共用ですが、今回私が見てきたのは「ハイブリッドカー」ではなく、電気のみで動く「EV(electric vehicle)」です。
インテリアは、ボタンがほとんどなくタッチパネル形式になり、メーター類もデジタル表示になるなど、最先端のテクノロジー満載の作りでしたが、今までガソリンの給油口だった部分が充電のプラグ接続端子になっているのは、やはり新鮮でした。
展示終了間際に行ったため、ショールーム内から外へ搬出する際に動いたのですが、まったく音が聞こえなかったのもやはり新鮮でした。
中国を例に出すと、2035年までに「EV」を新車販売の50%、残りの50%を「ハイブリッドカー」にするという政策を出しています。日本は「EV」の開発が若干頓挫気味ということもあり、現時点でまだ明確な政策は出ていませんが、世界的な環境問題を考えると、今後何かしらの動きは出てくるでしょう。
徐々に従来のガソリン車はなくなっていくことになるのでしょうが、そうすると街中のあちこちにあるガソリンスタンドはどうなるのでしょうか。10年後にはガソリンスタンドの数が激減し、エンジンの音がしないクルマが走り、今見慣れた風景や聞き慣れた音がない社会になりつつあるかもしれませんね。