この教材は「ターゲット1400」対応の問題集ですので、単語帳と対応させて使用します。
用途としては、単語を覚えたかどうかのチェックがメインになります。
多くの学校で指定教材になっているターゲットですので、導入すればよりいっそう効果が上がるかと思います。
ここでは“1400”を扱いますが、“1900”も基本的には同じだと思われますので、参考にしてください。
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1.特徴
全1400個の英単語を、100個区切りでチェックしていくスタイルです。
問題はStep1から3+Challengeの四段階に分かれており、用途に応じて選択できます。
1つのセクション(100個)につき、3つの問題が用意されています。
これらは同じ形式で、別の単語が使われていますから、要は3回チェックできるということになります。
単語は繰り返しが重要ですから、ペースを決めて3回問題をこなせば定着も良いでしょう。
2.長所
一言で「単語」と言っても、その問題は多種多様です。
意味を書く、スペルを答える、発音、例文の中で聞かれるなどなど、それぞれ練習が必要です。
この問題集はStepごとに異なる形式の問題が出ているので、学校の小テストでの形式に合わせて選べばよいです。
このような使い回しのよさがこの問題集の良いところです。
覚えたかどうかのチェックを手っ取り早く行いたい場合は、Step1の[1]と[2]だけをやるのがよいでしょう。
おそらく、一回のチェックに3分もかからずに終えることが出来ます。
3.短所
これは「ターゲット」シリーズの構成の問題でもありますが、100個区切りだと少し多いのかもしれません。
50個区切りであれば、もう少し使い回しが楽だったかもしれません。
また、得点状況をチェックするリストが無いのももったいないです。
覚えられていない単語を残しておくことができれば、より効果的な運用が出来ると思うのですが。
今日は以上です。いかがでしたでしょうか?
英語を学習する以上、英単語からは逃げることが出来ません。
せっかく学校の小テストで勉強するなら、後になっても意味のあるものにすべきです。
そういう観点から、この類の問題集は便利なのではないかと思います。
同じ勉強でも、一つ工夫が施されると、その効果は見違えるほどになりますので。
ぜひ書店で手に取ってみてください。
それではまた明日。