共通テスト 大学受験 英語

共通テストプレテスト分析(Ⅸ)

投稿日:10月 5, 2020 更新日:

こんにちは。ナンバー・ゼロです。

ここのところ朝晩はようやく涼しくなり、エアコンなしでも快適に過ごせるようになりましたね。とはいっても、日中の気温はまだまだ25℃を超える日もあり、汗かきの私など、外に出て一生懸命(笑)歩くと汗をかいてしまいます。一日の温度差が激しいので、油断して上着を忘れたなどで体調を崩さないようお気を付けください。なんということもないただの体調不良でも、色々と周りの目が厳しいご時世ですので。

さて、今回は第6問です。第6問は2題の構成になっています。まずは、全体的な様子を見ていきましょう。
英文の語数についてから見ていきましょう。A、Bともに500語前後の語数です。両方合わせると1000語を越えるような長さになります。第1問からのトータルで考えると、第5問までで2000語弱程度なので、単純に長さで言うと、そこまでの半部以上もの長さの文章を読むことになります。しっかりと英語の学習を積んでおかなければ、第6問の半分くらいまで進んでタイムアップということにもなりかねません。
ここで予想される英文のジャンルとしては、センター試験の第6問によく出ていたような論説文だと考えられます。最近の大学入試には特によく出題されていますが、身近なテーマについての内容が予想されます。高校までで、社会や理科などを学習してきているはずですが、そのような知識、また、社会・経済に関する日々のニュースなど、大学生になるにあたって知っておくべきことが英文のテーマとして取り上げられます。

以前から、授業でよく話をするのですが、文系だからと言って理科を、理系だからと言って社会をおろそかにするのは、今後の大学での学習や社会に出てからのことを考えると、損をすることはあっても得にならないことはありません。いわゆる「背景知識」となるものなので、なぜ高校までの学習課程にその科目が存在しているのか、考えてみるいい機会でしょう。
英文の内容を理解しやすくする一助として活用できるように、学校の各科目にはしっかり取り組み、背景知識を充実させておきましょう。

⇓⇓⇓問題はこちら⇓⇓⇓
第6問A

【Comment】
問1
 設問の『the current situation in Asia』という表現ですが、入試問題を解くということに限定せず、様々な場面での「現状」と「対策」を検証することは、今後社会に出てから必須になってきます。
 問題点をはっきりさせるために、まずは「現状」把握を考えながら物事に当たるようにするとよいでしょう。実はこの設問では、問4が「対策」=「解決策」となっています。そこまで考えられれば素晴らしいです。
問2
 設問の『little difference』ですが、文法上重要な表現ですね。「little」と「a little」の違い、また、「little」と「few」の使い分けはきちんとできるでしょうか。さらに、副詞の「little」が文頭に出た場合の倒置もしっかり学習しておいてください。
 すでに何度も出てきましたが、問題文の『accident rates』が選択肢では『how likely~』と言い換えられて間接疑問文になっているので注意すること。
問3
 この設問は、現代文の設問と同じように解く必要があります。具体的には、①『female pilots』と『male pilots』の対比があり、②その対比は何を述べるためになされているのかを読み取らなければなりません。
 さらに、問題文中では具体的に書かれている内容が、選択肢では抽象的な表現に言い換えられているので、それを見抜けたかどうかもポイントになります。
問4
 問題文の要旨に関する設問ですね。要旨に関する設問の取り組み方としては、タイトルをつける設問と同様に考えるのがいいでしょう。裏を返せば、①問題文の一部の記述、例えば具体例などで作られた選択肢、②結論が出ていない事柄に対して判断を下してしまっている、③因果関係のどちらかが間違っている、あるいは、因果関係が逆になっている、といった選択肢は誤りになります。
 いずれにしても、この設問は文章全体をしっかりと読み、パラグラフごとの大意をまとめる練習をしておくことが必要になります。

それでは第6問Aのまとめです。
問1は第1パラグラフに、問2は第3パラグラフに、問3は第4パラグラフに、それぞれ設問を解くための該当箇所があります。以前のセンター試験のように設問とパラグラフの話題の順序は同じように並んでいると考えておいていいでしょう。
問4に関しては、問題文全体に関わる設問であるため、パラグラフを読み終えるたびに設問の選択肢に軽く目を通してみる、パラグラフごとに大意を一行程度で書いておく、などの対策を講じて取り組むようにするといいでしょう。

-共通テスト, 大学受験, 英語

執筆者:

関連記事

no image

大学受験英語のテーマ(私立大学編)

昨日の国公立大学編に続きまして、今日は私立大学編をお届けします。 対象とするのは、私立大学の最難関である早稲田大学・慶應義塾大学です。 私立の両雄である早稲田と慶應ですが、その英語は大きく異なります。 …

no image

英文法[基礎]理解のサポート~疑問詞と疑問文

ここのところ、暖かくなったり寒くなったりで、天候の変化が激しいですね。 これを書いている私ももちろん体調管理がとても難しいですが、特に受験生の皆さんは体調管理に気を遣ってください。 マンガやドラマのよ …

no image

最後の追い込み

おはようございます。ナンバー・ゼロです。 今日から2月ということで、一般的には私立大学の入試がスタートする日と言えるでしょう。一部1月中に試験がある大学もあるにはありますが、ほとんどの生徒さんが2月か …

no image

英文法[基礎]理解のサポート~助動詞 Part1

さて、教材にそって進めていきましょう。 今回は助動詞です。助動詞という単元はどうしても知識単元になってしまいがちです。 それぞれの助動詞を覚え、その助動詞の意味を覚えなければなりませんから。しかも、ひ …

no image

英文法[基礎]理解のサポート~比較 Part1

とうとう2月になりましたね。 中学入試が本格的に始まり、中高一貫校の生徒さんたちは楽しい(?)試験休みを過ごしていることかと思います。 私が担当している生徒さんもお休みを利用して、お台場のジョイポリス …