こんにちは。ナンバー・ゼロです。
今日は初めて自分で飼った犬(ポメラニアン)の命日です。もう死んでから10年以上がたちますが、ふと何かのきっかけで思い出して目頭が熱くなることがあります。手はかかりましたが、いろいろと楽しい思い出をくれた犬でした。毎年必ず7月20日には、その犬が大好きだった舞岡公園を今飼っている犬を連れて散策しています。
さて、それでは第2回プレテスト(2018年11月実施)とCEFRとの関係を確認していきましょう。
【第1問】
A:簡単な語句や単純な文で書かれている交換留学生のお別れ会に関する伝言メモから、必要な情報を読み取る力を問う。
難度A1 配点4点
B:市のウェブサイトに掲載された平易な表現で書かれている姉妹都市との交流イベントの告知記事のイベント内容等から、必要な情報を読み取り、書き手の意図を把握する力を問う。
難度A2 配点6点
【第2問】
A:インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から、料理の特徴を読み取ったり、推測したりすることによって、平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や、情報を事実と意見に整理する力を問う。
難度A1 配点10点
B:学校における生徒の携帯電話使用の是非についてディベートの準備をする場面で、平易な英語で書かれた短い説明文を読み取り、その概要や要点を捉える力や、書き手の意見を把握する力を問う。
難度A2 配点10点
【第3問】
A:イラスト付きの平易な英語で書かれた学園祭に関するブログの読み取りから、英文に書かれている概要を把握する力を問う。
難度A1 配点4点
B:平易な英語で書かれた異文化体験に関する記事の読み取りから、英文に書かれている概要を把握する力を問う。
難度A1 配点6点
このように、センター試験のある程度型どおりだった発音・アクセントや文法・語彙の出題(第1問、第2問)と比較すると、受験生にとってはまったく見たことのないタイプの英文からの出題になりました。しかし、それはあくまで形式だけの問題であって、英語の学習に対する取り組みが大きく変わることではありません。各形式の対策は、例えば各私立大学によって入試の形式が様々であるのと同様に、しっかりとした英語の学習が終わってから取り組めば十分に対応可能だと考えられます。
今回はここまでとし、次回は第4問から第6問を見ていきたいと思います。
以下、2018年11月実施のプレテストの問題へのリンクです。