2月5日に、神奈川県公立高校の倍率が発表されました。まだ志願変更前のものですが、入試制度変更後はじめての入試であり、どのような変化があるのかに注目が集まっていました。
詳細はこちらの神奈川県教育委員会のウェブサイトをご覧ください。
大まかな傾向ですが、定時制・全日制共に定員割れしている高校が32校と多数あります。
これは志願変更で多少は解消されるのではないかと思いますが、やはり中堅校を中心とした定員増の影響が出たのではないかと思います。
特色検査を採用するトップ高では、湘南高校の1.95倍、横浜翠嵐高校の2.16倍あたりが高倍率ですが、その他は大体1.5倍まででおさまっています。
おそらく、この2校の受験生は、併願やオープンで私立を抑えて強気の受験をすると思われるので、それほど変化はないものと思われます。
志願変更は7~8日ですので、倍率確定はその後になります。
また確定した倍率が発表されましたら、ここで取り上げたいと思います。