大学受験

高2向け数学IAの復習(その2)

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こんにちは。
今日は昨日に続いて、高校2年生向けの「数学IAの復習」について書きたいと思います。
今日は具体的にいくつかパターン分けして、復習方法を提示したいと思います。

まず、以下の3パターンに分けてみます。

パターン1
数学は得意で、難関国公立・私立大学を目指している。
パターン2
数学は可もなく不可もなく、受験で数学を使う。
パターン3
数学は苦手で、公式も余りよく覚えてはいない。

パターン1の人
知識は頭の中にあると思われますから、それを確認する作業を行いましょう。
教材としては、駿台文庫の「数学IA BASIC100」あたりがコンパクトでおすすめです。

手順は、まず解答を見ずに"例題"を解きましょう。
解けるようであれば、そのまま"復習"を解きましょう。
解けないようであれば、解答・解説を読みつつ、自分に何が足りなかったのかを考えながら、ノートに解答を写していきましょう。
その後で"復習"を使って確認します。
これを2周繰り返せば、十分復習になります。3周目は出来なかったもののみをやればよいでしょう。

この後は、マーク式問題集を使ってセンター対策をしてもよいですし、別の問題集を使うのもよいでしょう。
センターであれば、駿台文庫の「短期攻略 センター数学IA(改訂版) 基礎編/実戦編」、別の問題集でトレーニングを重ねるのであれば、Z会の「チェックアンドリピート数学IA(改訂第2版)」あたりがおすすめです。


パターン2の人
あまり焦ることなく、基本事項の確認から始めましょう。
教材としては、実教出版の「基礎からの数学I+A Express 必須例題63」あたりがおすすめです。
ただ、この教材は旧課程の内容ですから、不要な単元をカットして使ってください。(56の期待値はカットです)

手順は、上と同じで、解答を見ないで"例題"を解きます。
そしてOKであればそのまま"練習"と"チャレンジ"へ進みましょう。
分からなければ、解答・解説をチェックしつつ、ノートに写しましょう。
そして練習を使って再確認します。この場合、"チャレンジ"は飛ばしておいて良いでしょう。
この教材では、出来なかったものを中心に2周できればOKでしょう。

この後、センター対策へ進むか、問題集のレベルを上げるかは目標次第です。
自分の志望校の問題やそのレベルを確認してから判断するようにしましょう。

パターン3の人
まずは基本事項の学習もしくは復習を行います。
学校の教科書でも構いませんが、「白チャート」などを使うとスムーズに進むかもしれません。
全ての問題に取り組めればベストですが、時間的な制約が厳しいという人も多いでしょう。
その場合は、レベル3までの例題で構いませんので、日割りにして解き進めてください。
レベル3で教科書の応用例題レベルになりますから、基本事項としては十分です。

1周目は"例題"だけでも構いませんが、2周目はページ下部の"EX"もやってください。
例題だけですと量が不足しますから、これは必須です。
計算量・練習量の不足を感じたら、学校で配布されている傍用問題集を使って補強するようにしてください。
これを怠ると、解き方が分かっても解ききれず、点数につながらなくなってしまいます。

こんなところですかね。
自分がどのパターンにいるのか分からない人は、学校の先生や塾の先生に相談してみましょう。
模試の成績表や定期テストの結果などから適切に判断してもらえるでしょう。

周りに聞ける人がいない、という人はメールにてお問合せください。
私でよろしければ対応させていただきます。

ふー、今日はこれで終わりです。
久しぶりに長文を打ったので疲れました(^^;)
今回の記事、参考にしていただけるとうれしいです。
何か感想などございましたら、コメントにてお寄せください。

それではまた。

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