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合格る計算 数学ⅠAⅡB

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今週の教材は、文英堂の「合格る計算数学I・A・II・B 」です。
この教材は、計算練習用ではありますが、よくある計算練習用の教材とは趣が異なります。
それは“計算のテクニック”に重きを置いている点です。
単純に練習量に依存するのではなく、途中式の省略などの工夫を交え、計算スピードと精度の向上を目指します。
特に計算量の多い数学ⅡBにおいては、スピードと精度を両立する必要がありますので、このような脇道練習も重要です。

ご購入はこちらからどうぞ→合格る計算数学I・A・II・B (シグマベスト) [単行本] 


1.特徴
計算上の細かい工夫が満載の参考書です。
平方完成、加法定理の利用、対称式など、理解の深さが重要なもの扱い方をそれぞれ独立した単元でまとめています。
他にも、繁分数や面積比などさらっと流されてしまいがちな部分にもフォーカスを当てており、そこだけでも読む価値はあるでしょう。

途中式の省き方は他の参考書ではまず取り上げませんから、模試などで解答用紙が足りない人はぜひ読んでみてください。
理解を深めつつ、自身の解答を短くまとめるられるようになるはずです。

また、基本的にはⅠAⅡBですが、Ⅲ(C)への橋渡しの単元も存在します。
分数不等式や和積・積和公式などがそれに当たりますが、文系でも使えるに越したことはないので、余裕があればやっておきましょう。

2.長所
計算用とは言いつつも、公式などの理解にも役立つ記述が多いです。
例えば、(90-θ)の三角比についての説明などは、丸暗記でやっていた人には福音となるでしょう。
計算はもちろん早く正確になりますが、それに止まらない効果が期待できます。

また、計算例について、「よい例」と「悪い例」を比較できるようになっています。
それらと自分の解答を比べるだけでも、大変よい勉強になるでしょう。

3.使用上の注意
計算のテクニックが満載ではありますが、これをいきなり初学者が使うのは無理があります。
やはり最低限一周した人でないと、小手先の勉強になってしまうでしょう。
例えば、一周した人が“日々の計算トレーニングとして”使ったりすると良いかもしれません。

また、もちろんこの教材だけで点が取れるわけはないので、過去問や入試問題集を使うなどして実戦練習を行いましょう。
きっとそこで計算技術の向上を実感できることでしょう。

今日はこれで終わりです。
ここ数日、すさまじい雨が降っている地域もありますが、みなさまの地域はいかがでしょうか?
横浜では降ったりやんだりを繰り返している程度なのですが、油断は禁物ですからね。

それでは今週もよろしくお願いします。

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