昨日、サッカー日本代表が2014年ブラジル大会への出場を決めました。
楽観的な見方もありつつ、やはりワールドカップに出るのは大変なことなのだと再認識させられましたね。
まあ何はともあれ、決まって良かったです。これで落ち着いてコンフェデレーションズカップを楽しめます。
私は1993年のドーハの悲劇をテレビで見ていた世代なのですが、最近は「ワールドカップってこんなに簡単に出られるのかなぁ」と思っていました。
そこで、アジアからの出場国をちょっと調べてみました。
*ワールドカップへのアジアからの出場国*
1930年 第01回 ウルグアイ大会…0ヶ国
1934年 第02回 イタリア大会…0ヶ国
1938年 第03回 フランス大会…0ヶ国
1950年 第04回 ブラジル大会…0ヶ国
1954年 第05回 スイス大会…1ヶ国(韓国)
1958年 第06回 スウェーデン大会…0ヶ国
1962年 第07回 チリ大会…0ヶ国
1966年 第08回 イングランド大会…1ヶ国(北朝鮮)
1970年 第09回 メキシコ大会…1ヶ国(イスラエル)
1974年 第10回 西ドイツ大会…1ヶ国(オーストラリア)
1978年 第11回 アルゼンチン大会…1ヶ国(イラン)
1982年 第12回 スペイン大会…2ヶ国(クウェート、ニュージーランド)
1986年 第13回 メキシコ大会…2ヶ国(イラク、韓国)
1990年 第14回 イタリア大会…2ヶ国(韓国、UAE)
1994年 第15回 アメリカ大会…2ヶ国(サウジアラビア、韓国)
1998年 第16回 フランス大会…4ヶ国(サウジアラビア、韓国、イラン、日本)
2002年 第17回 日本・韓国大会…4ヶ国(日本、韓国、サウジアラビア、中国)
2006年 第18回 ドイツ大会…4ヶ国(サウジアラビア、日本、韓国、イラン)
2010年 第19回 南アフリカ大会…4ヶ国(オーストラリア、韓国、日本、北朝鮮)
データ出所:Wikipedia
こう見てみますと、“アジアの枠が増えた”ことで、ワールドカップへの道が険しくなくなったように見えただけようです。
(もちろん、アジアだけではなく、ワールドカップ出場国が増やされています。)
各国のレベルが上がっているわけで、出場権を取るのは今までと変わらず難しいはずです。
なんせアジアは国も多いですし、気候風土も多種多様ですからね。
中旬からはコンフェデレーションズカップが始まります。
ブラジルやイタリア、メキシコとの試合が今から楽しみです。
来年のワールドカップへ向けての良い準備になることを祈っています。
それでは今日はこの辺で失礼します。