テキスト

短期集中完成スピードチェック! 政治・経済

投稿日:

今週の教材は、学研の「短期集中完成スピードチェック! 政治・経済」です。
この教材は、政治・経済を学習する上で、一問一答の次に手を出せそうな問題集です。
日本史や世界史と比較して、政治・経済は問題集がそれほどバリエーションが豊富ではありません。
ですので、“自分に合ったもの”を探しにくいかと思いますが、この教材は入門から標準へ向けたレベル設定になっています。
過去問に突入する前に、二、三周しておきたいところです。

ご購入はこちらからどうぞ→短期集中完成スピードチェック!政治・経済 [単行本] / 大塚 哲 (著); 学習研究社 (刊)


1.特徴
単元ごとに問題文があり、そこに空所補充や説明問題など、さまざまなパターンの問題が埋め込まれています。
言うなれば、入試問題のミニチュア版のようなもので、私立大学ではほぼ同形式です。
中堅大学まででしたら、これ一冊で何とかなってしまうのではないかと思われます。
どこを受けるにしても、この問題集の後に過去問でOKでしょう。

また、単元の区分が70にも渡るので、かなり細かく分けられています。
ですので、定期テストにも十分使えるはずです。(というか、最適かもしれません)

2.長所
短期完成系の問題集では、穴埋めのみというものもよく見られます。
それが絶対的に良くないとは思いませんが、それでは重要度の濃淡が分からないのです。
そうなってしまうと、時間がいくらあっても足りない受験生にとっては、時間の無駄が生じてしまいます。
ですが、この教材では穴埋めだけではなく、選択や説明などの形式も盛り込まれています。
これによって、受験生は「書けなければならない語句」や「説明できなければならない項目」を効率よくおさえていくことが出来るのです。

もちろん、“極める”心意気で取り組むことは大切です。
ですが、受験は政治・経済だけではなく、例えば英語の配点のほうが大きいこともよくあります。
そう考えると、バランス良く取り組むためには、この教材のような趣旨のものが必要になります。

3.短所
用途を考えるとほぼ完璧ですので、短所は何とも難しいところです。
あえて絞り出すとすれば、「各単元を見開きで完結させて欲しい」くらいでしょうか。
見開きになっていれば、一覧性が上がり、より便利になるでしょう。
すいません、あまり切れ味が鋭くなくて…

今日はこれで終わりです。
最近記事を短めに書こうと心掛けていますが、それでも長くなりますねえ…
もっと精進を重ねていかねばなりませんね。
こういう場面で役に立ちますから、学生の皆さんは“簡潔に書く練習”を今から初めておいたほうがいいですよ(–;)

それでは今週もよろしくお願いします。

-テキスト

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

関正生の英語長文POLARIS2 応用レベル

どうにか毎週やり繰りできている、テキスト紹介コーナー。前回に続き「英語長文シリーズ」を取り上げます。 ということで、今回のテキストは、学研の「関正生の英語長文POLARIS2 応用レベル」です。 この …

no image

入試に出る 世界史B用語&問題2000

今週の教材は、Z会出版の「入試に出る 世界史B用語&問題2000」です。 この教材は一問一答形式の問題集です。 以前はそれほど選択肢はありませんでしたが、この10年ほどで一問一答のバリエーションもかな …

no image

英単語 WIZ1900

今週の教材は、Z会の英単語帳「英単語 WIZ1900」です。これは去年の夏に新しく発行された単語帳です。 Z会というと、「速読英単語シリーズ」が名著として名高いですが、これはどんなものなのだろうか、と …

no image

文系の数学 重要事項完全習得編

今週の教材は、河合出版の「文系の数学―重要事項完全習得編」です。 この教材はその名の通り、“文系数学”での主要パターンを網羅したものです。 チャート式などの網羅本との違いが分からない、という人もいると …

no image

新旧「黄色チャート数学Ⅲ」の比較(その1)

先週予告しましたように、「黄色チャート数学Ⅲ」について新旧課程の比較をしてみたいと思います。 そろそろ数学Ⅲへ突入する高校2年生の方、ぜひ参考にしてくださいませ。 まずは問題数など、分量的な面で比較し …