こんにちは。ナンバー・ゼロです。
今回の記事のタイトルですが、読売新聞2020年9月28日の夕刊からそのまま引用させていただきました。以下、引用部分は『』を付して掲載します。
もちろん、『異例』の原因となっているのはコロナウィルス感染拡大防止のため緊急事態宣言が出され、各学校が休校措置を取ることとなったことによる授業進度の遅れが大きいところであるのは言うまでもないでしょう。さらに、センター試験が昨年度(2020年1月実施)で最後となり、初の共通テスト実施と重なってしまったことも受験生にとっては大きな不安事項になるでしょう。
共通テストの出願はすでに10月8日で締め切られましたが、今後の入試日程の整理を軽くしておきましょう。
2020年9月28日~10月8日 大学入学共通テスト 出願期間
2021年1月16日~1月17日 共通テスト 第1日程
2021年1月30日~1月31日 共通テスト 第2日程
2021年2月1日~ 私立大一般入試
2021年2月13日~2月14日 共通テスト 特例追試験
2021年2月25日~ 国公立大2次試験(前期)
2021年3月8日~ 公立大2次試験(中期)
2021年3月12日~ 国公立大2次試験(後期)
2021年3月22日~ 国公立大2次試験の追試験
※読売新聞2020年9月28日夕刊より引用、各試験の受験資格等の詳細は大学
入試センターにて確認してください。
学習時間を1日でも増やすという観点からは、受験資格さえ問題なければ共通テストの日程は後ろの方がよさそうに思えますが、私立大学の併願日程や、あるいはコロナウィルス感染のリスクなど考え合わせると一概に遅ければいいとは言えないかもしれません。受験生にアドバイスする立場の私でも、どの日程がベターなのか判断に困るのが正直なところです。
今年の受験生はいろいろな意味で、異例かつ初めての入試となりそうです。慎重な判断をしなければならず、学習面以外の悩みで苦労することになるかと思います。私たちも初めての経験ということをかみしめて、一緒に考えていこうと思います。