今日でゴールデンウィークも折り返しですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
このブログはいつものペースで更新されるはずですので、お時間のある人は是非お読みください。
さて、今日は昨日に引き続き、世界遺産シリーズです。
昨日は『現存する日本の世界遺産』をとりまとめましたので、今日は予告通り『日本の世界遺産候補』をまとめてみたいと思います。
つまり、"今後世界遺産に登録される可能性があるもの"ということです。
今回もWikipediaさんにお世話になりました。ありがとうございます。
どうやら以下の場所が世界遺産入りを目指すリストに入ってるようです。
ちなみに全てではありません。中高生になじみのある場所をピックアップしました。
1.彦根城(滋賀県)
これは「ひこにゃん」でおなじみ、彦根市にあるお城です。
江戸時代のものがそのまま残っているそうで、歴史的価値があるとか。
井伊直弼は若い頃このお城にいたそうです。
2.富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県)
これは中学生にはおなじみの場所ですね。
「殖産興業」をスローガンに掲げた明治政府がつくった官営の製糸場です。
ちなみに群馬県は私の地元ですので、これは是非世界遺産に推薦したいと思います(笑)
3.長崎の教会群とキリスト教関連遺産(長崎県)
んー、中学生には「島原の乱」といったほうが良いのかもしれませんが、長崎近辺はキリスト教徒が多かったのです。
当然、教会もたくさんあるはずで、それらをまとめて世界遺産にしようという考えのようです。
4.飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群(奈良県)
これは名前のままですが、古墳・飛鳥時代の遺跡です。
有名なところでは「高松塚古墳」や「石舞台古墳」があります。
5.北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群(北海道・青森県・岩手県・秋田県)
これは大変範囲が広いですが、イメージしやすいのは「三内丸山遺跡」でしょう。
縄文時代の代表的な遺跡で、青森県にあります。これ、入試でも良く出ますよ。
6.百舌鳥・古市古墳群(大阪府)
大阪府堺市にはたくさんの古墳があり、戦前は100基、現在でも50基ほどの古墳が存在します。
これは当時の日本の中心の一つであったことを意味しますが、有名なところでは「大仙古墳(仁徳天皇陵)」です。
覚えていますか、日本最大の前方後円墳ですよ。世界最大級のお墓とも言えます。
他にもいくつかありますが、どれも社会の授業で出てくるところばかりです。
調べてみたところには無かったのですが、足尾銅山も世界遺産入りを目指しているという話も聞いたことがあります。
自然などを開発から守るためには、世界遺産になってしまうのがベストだという説もありますので、他にも"候補生"がたくさんあるのでしょうね、きっと。
みなさんの地域にもあるのでは?ちょっと視野を広げて探してみるのもいいでしょう。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
明日はどうしようか、ちょっと考えがまとまらないですが…
このシリーズを続けてみるって言うのも一つの手ですね。