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4STEP 数学ⅡB研究[数Ⅱ第3章:図形と方程式]

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先日に続けて、数研出版「4STEP」の変更点をまとめていきます。
三回目の今日は、数学Ⅱの第3章「図形と方程式」です。
前回と同様に、この単元でも特に新しく加わった項目はありません。

ですが、数学Aで「平面図形」が選択されない可能性が考慮されるので、円がらみの問題で変化があるかもしれません。
具体的に言うと、"2つの円の位置関係"のところです。
何らかの形で配慮がなされるはずです。

それを除けばあまり変化はないと思われますが、どうでしょうか。


まず、旧課程の数学Ⅱの「図形と方程式」の問題構成を見てみます。

STEP A(基本)…26
STEP B(標準)…51
発展問題…4
=============
問題数合計…81

これに対し、新課程の問題構成は以下のようになっています。

STEP A(基本)…33
STEP B(標準)…52
発展問題…5
=============
問題数合計…90

問題数が1割ほど増えていますね。
まずこの原因を考えていきましょう。

一つは、今までと同様に、STEP BからSTEP Aへと移ってきた問題が多いことです。
結果として、STEP Aの問題数は3割ほど増えています。

もう一つは、冒頭で触れた「2つの円の位置関係」が独立した単元となり、問題のバリエーションが増えていることです。
共通接線の方程式を求めさせる問題などは、旧課程にはありませんでした。
このような変化を考えると、やはり内容的にも難しくなっていると言って良さそうです。

今日は以上になります。
またしても予想通り劇的な変化はありませんでした。
ですがこれにめげずに、細かくチェックしていきたいと思います。。

次は「三角関数」です。
これこそ本当に変化が無いような気がして、少し気が重いです。
ですが、ここでやめるのもよくないので最後まで頑張ります。

それではまた。

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