今日はちょっと趣を変えて、教材の使い方について書きます。
一冊の教材を繰り返し学習していくことは重要です。
ですが、もう出来る単元や理解している単元を何回も繰り返すことは時間の無駄になってしまいます。
そのような単元は別の問題を解いてみるのが理解を深める上でも重要です。
そこで今日は、進度や理解度を管理するためのシートを紹介したいと思います。
対象となる教材は、「英文読解入門 基本はここだ![改訂版]」です。
この教材は以前紹介した、英文解釈の入門にぴったりの教材です。(以前の記事はこちら)
まずシートをこちらのページからダウンロードしてください。
(2013/04/19現在のバージョンは、1.0です。)
最初に教材をさっと見て、「学習予定日」を決めましょう。行き当たりばったりでの学習はおすすめできません。目安でよいので、ある程度決めておきましょう。
最後までの予定を決めるのは難しいですから、2週間分くらい決められればいいでしょう。
予定を決めたら、実際に教材を使って学習する段階へ進みます。
学習したら、「学習実施日」にその日付を書きます。
そして、自分で感じた理解度を「理解度」の欄にメモします。(ここは10段階でも、%表記でも構いません)
不明点が具体的になってるのであれば、「備考」の欄にメモします。(例えば、「関係詞節の見分けが△」などなど)
大切なのは、分からないことがあってもとりあえず先に進むことです。
分からないことを解決してから先に進む、ではいつまでたっても学習が進まなくなってしまう可能性があります。
それは悪循環にはまってしまう最悪のケースです。
分からないことは後で戻ればよいのです。
学校や塾の先生に質問するなり、別の参考書も読んでみたりすればきっと解決することが出来るでしょう。
このように進めれば、比較的短い時間で計画的に一通りの学習を済ませることができるはずです。
「計画性が無くてどうにも上手くいかない」と嘆いている方、ぜひ実践してみてください。
もちろん当教室でもサポート致しますので、ご関心をお持ちの方はぜひお問合せください。
今後また別の教材でも同様のリストを作成したいと思いますので、ご期待ください。
それではまた。