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青チャートの注意点

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今日は教材紹介と言うよりも、使用上の注意を書いていきたいと思います。教材は、数研出版の「チャート式基礎からの数学」、いわゆる「青チャート」です。
数十年にわたるロングセラー参考書で、「数学の参考書と言えばチャート」と考える方も多いとは思いますが、そのレベルについてそれほど正しく認識されてはいません。

万能な参考書というものは存在せず、目標や現在の学力に合わせて必要な参考書を選択することが大切です。
その意味で、青チャートは注意が必要な教材です。
使い方を誤らなければこれほど頼りになる教材はそうそうありませんが、使い方を誤ると底なし沼にはまってしまうでしょう。
それでは特徴や注意点を見ていきましょう。


まずは特徴です。

どんな問題もこの一冊で解決!~日常学習から入試の発展的な問題までをもれなく掲載~
と数研出版のサイトでは表記されています。

確かにその通りで、節末・章末問題にあたるExcercisesや巻末の総合問題では、東京大・京都大・一橋大・早稲田大・慶應義塾大などの最難関大学の問題まで収録されています。
これを見ると、入試まで対応できるのは間違いないでしょう。

大学受験で言えば、よほど数学が得意な人でない限りほとんどの上位校をカバーします
文系では、東大でも青チャートで十分という人もいるくらいです。

次に注意点です。

上位校には適していますが、基礎的な部分は分量が少ないです。
ですので、チャートだけで『基本計算力を付けよう』などの試みはやめておいた方が無難です。
このパターンですと、「青チャートを一周したけど、問題を解けない」という状態になります。
つまり、演習量が不足してしまい、解法が定着していなかったり、頭には解法があるがそれを使えない、という事態を招きます。

それではどうすればいいか?
学校の授業では、教科書と同時に『4STEP』や『サクシード』などの傍用問題集が配布されているはずです。
それをちゃんと使いましょう。学校の授業に合わせて進めるだけでも効果はあります。

もし傍用問題集が配られていない場合は、市販の教材で代用することになります。
『カルキュール』などが候補に挙がると思いますが、自分にやれそうなものを書店で選んでもOKです。

また、『数学が苦手』『数学は嫌い』という人は青チャートは避けましょう。
収録されている問題もレベルがそれなりに高いので、日々の学習が辛くなります。
そうならないように、白チャートや黄チャートを選択しましょう。

今日は以上です。
いかがでしたでしょうか?

自分に合った参考書を使えば、学習効率はいっそう高まります。
貴重な時間を有効に使うためにも、参考書選びには十分に時間をかけましょう。

当教室では、参考書の選び方・使い方などもレクチャーしております。
ご関心がおありの方、ぜひお問合せください。

それでは。

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