こんにちは。ナンバー・ゼロです。
今回から個別指導、集団指導、家庭教師のメリット、デメリットについてお話していきます。どの方法にもデメリットはありますが、お子様の活用の仕方でデメリットは大部分解消されるはずです。
ただし、授業料について初めに慎重に検討しなければならないと思います。集団指導<個別指導<家庭教師というように、授業料が上がっていきます。例えば、高校生が集団指導の予備校に1年間3科目で通ったとすると(季節講習などは除く)、おおよそ40-50万程度の授業料がかかります。これとほぼ同じような時間数の授業を個別指導で受講すると(同様に季節講習などを除く)、ほぼ倍の80-100万程度の授業料がかかると考えていいでしょう。
これが家庭教師になるとさらに授業料が上がります。家庭教師の場合、紹介業者によっていろいろな選択肢がありますが、大学生の講師とプロの講師では料金設定が異なるのが一般的で、大学生の講師を選択した場合で個別指導の2倍程度、プロの講師を選択した場合で個別指導の3-5倍程度の授業料がかかると考えておくのがいいかと思います。
それでは、たくさんのお金をつぎ込めばいい結果が得られるのかというと、そう簡単にいくものでもありません。お子様の貴重な時間、ご家庭の貴重なお金を使うのだから、お子様にとって結果が出る可能性がより高いものを受講するべきです。
大手ではない私たちが、なぜ集団授業に比べて授業料の高い個別指導と家庭教師のコースを採用しているのか、その理由はまさにそこにあるのです。決して集団指導を否定しているわけではありません。次回から、私たちが提供する個別指導と家庭教師の具体的な授業について見ていきたいと思います。