テキスト

英文読解入門 基本はここだ!

投稿日:

今週の教材は、英語の「英文読解入門 基本はここだ!」です。これは英文の読み方を、短文の中で学習しようという趣旨の教材です。
俗に言う精読(英文解釈)ではなく、それをよりパターン化したものだと考えて頂ければ結構です。

現在の大学入試は長文化が進んでおり、例えば慶應義塾大学経済学部では4000語超の分量をこなす必要があります。
他にも上智大学早稲田大学など、私立大学を中心にその傾向は顕著です。
その流れは国立大学にも押し寄せており、京都大学など例外にして長文化の傾向にあります。

当然ですが、一文一文丁寧に読んでいくという時間的余裕はなく、いかに短時間で多くの文章を読むかが鍵になります。
そして、その練習をどれだけ早期に始められるかが、大学受験英語においては非常に大切です。
(私見ですが、英語のレベルが志望校のレベルになると思っています。少なくとも文系ではですが。)
ですが、高校1・2年生に適した読解方法の教材はなかなかありません。多くのものはやはり受験生をターゲットに書かれています。
そこで、この「英文読解入門 基本はここだ!」をおすすめしたいのです。

ご購入はこちらからどうぞ→英文読解入門基本はここだ!改訂版 [ 西きょうじ ]

1.特徴

短文を使って、文の訳し方を学んでいく形式です。

「品詞→主語と動詞→句→節」と文法の教材とは並びが違いますが、小さいまとまりから大きいまとまりへ視野が広がっていくので、なかなか合理的です。

巻末に例文集が付いているので、まずそれをやってみて、出来ないところを読むという形式でも良いのかもしれません。

2.長所
短く、単語のレベルも易しめですので、やりにくいと感じることは少ないでしょう。

説明に用いている英文にもすべて訳が付いていますから、それらも含めれば結構な練習量になります。

また、各所に訳し方をパターン分けしてボックスにしているので、それを使えるようにしていけば、スピードアップにもつながるでしょう。

3 .短所
題名にもある通り、あくまでも基本です。

ですから、これで大学入試の英文を不自由なく読めるようになるわけではありませんし、難関大学のレベルではまだまだ力不足です。
英文を読むには、適切なレベルの長文などを数多く読んで、場数を踏む必要があります。
また、難関大学を目指す方は、姉妹書の「ポレポレ英文読解プロセス50」などを使うと良いかと思います。

今回の教材紹介は以上です。
どうでしたでしょうか?何かアドバイス等ありましたらコメントをいただけるとうれしいです。
また、当教室では市販教材を用いた学習計画なども提案しております。お気軽に声をおかけください。
それではまた。


2013/04/19追記
当テキストの進度管理表を作成しました。
ぜひこちらの記事をお読みください。

-テキスト

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

合格る計算 数学ⅠAⅡB

今週の教材は、文英堂の「合格る計算数学I・A・II・B 」です。 この教材は、計算練習用ではありますが、よくある計算練習用の教材とは趣が異なります。 それは“計算のテクニック”に重きを置いている点です …

no image

新旧「黄色チャート数学Ⅲ」の比較(その2)

こんにちは。 今日はえらく寒いですねぇ、蒲団からはみ出た足が冷たかったです。 しかもまた天気が悪く、強風注意報まで出されています。 みなさまお気をつけくださいね。 さて、今日は昨日に引き続き「黄色チャ …

no image

日本史オール・イン・ワン

今週の教材は、「日本史オール・イン・ワン」です。 この教材は、その名の通り歴史の流れや史料などが一まとめになったものです。 基本的には教科書のように読んでいくものですが、受験に必要な知識を効率よく押さ …

no image

4STEP 数学ⅡB研究[数Ⅱ第6章:微分法・積分法]

先日に続けて、数研出版「4STEP」の変更点をまとめていきます。 六回目の今日は、数学Ⅱの第6章「微分法・積分法」です。 今までと同様に、この単元でも特に新しく加わった項目はありませんが、関数の次数制 …

no image

教科書よりやさしい日本史

今週の教材は、「教科書よりやさしい日本史」です。 英語と数学ばかりですとバランスが悪いので、今日は社会も取り上げてみます。 身上として「バランス良く、オールマイティー」というものがありまして、いろいろ …