英語 過去問

過去問演習のサポート[文教大学2014年度英語 Part2]

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今日で国公立の前期試験が終了しました。
今後残っている入試はいわゆる2次募集的なものです。大学によっては「後期」「3月入試」などと名前をつけています。
どうしても第一志望にという受験生も多いですから、チャレンジしてみるのも悪くはありません。
ただし、倍率や難度が相当高まっていることに注意してください。浪人をしたくない受験生たちが、ランクを下げて受験している場合も多いですから。
自身の経験上でのひとつの可能性としての話ですが、この2次募集的なもので入学した場合、案外うまくいかないことが多そうです。
じっくり考えて入学を選択した方が無難なのではないでしょうか。

それでは前回の続きです。読解系の問題をチェックしていきましょう。
(5)目標:3問正解
 英文のテーマは『食料の浪費』といったところでしょうか。日々の生活やニュースなど残飯の多さ耳にしたことがあれば、馴染みのあるネタかと思われます。
 とはいえ、若干単語レベルが高い文章です。選択肢の単語はよく見るものばかりですが、ひとつふたつ知らないものがあるという受験生も多いのではないでしょうか。
 問題番号29以外から最低3問、あるいは欲を言えば4問取っておくと他で失点しても救われそうです。
 2015年度で指摘したとおり、各設問をきちんと文法的にチェックしていきましょう。
 問題番号26、29、30には名詞が入ることは決定的です。これが分からない場合は、品詞のはたらきや文章の形を再度学習しましょう。
 選択肢の中で名詞(あるいは名詞としても使えるもの)は②④⑤⑥⑦⑧⑨です。この中から意味・内容が合うものを選べばよいですね。
 ただし、29は難しいので、少し考えてもよく分からない場合は他を先に埋めておくのがベターでしょう。
 27は直前のbe動詞と直後の「in」を見てある表現に気づければ、意味・内容からも答えは出しやすいかと思われます。
 28は「that are produced」の部分がどこも欠落していないことがつかめれば、副詞が入ると分かるでしょう。
 ここがなぜどこも欠落していないのか、あるいはなぜここを切り抜いて考えるかについても、やはり文法をきちんと学習してきたかどうかが問われるところです。
 意味がどうかではなく、文法的に入らないものを入れてしまった受験生は、今後は品詞や文構造に注意を払うような解き方をしていきましょう。
(6)目標:4問以上正解
 英文のテーマは『日本の気候の変化』についてでしょうか。これも前問に続いて日頃からよく聞くネタですね。
 例年通り若干単語レベルは高いものですが、内容は読み取りやすく選択肢にもそれほど紛らわしいものも見当たりません。
 きちんと文章内容と照らし合わせていけば、全問正解もできそうです。こういう場合は取りこぼしに注意しなければなりません。
 問題番号31、32、34の選択肢の文章に比較表現が用いられているので、その辺りをきちんと整理して確認できたかで点差がつきそうではありますが。
 こういう意味からも現代文の読み方と同様に『対比関係』は重要なのではないでしょうか。
 問題番号33と35は本文中に解答部分が直接的に出てきているので、それが選択肢でどう言い換えられているかを見極められるように練習しておきましょう。
 これも現代文の『同意内容』やまさに『言い換え』と考え方は同じですね。

本年度に関しては、おそらく合格者の平均に届くには、総設問数35問に対して24-26問前後の正解を目標にして学習を進めるとよいのではないでしょうか。
2015年度よりは2014年度の方が全体的に取り組みやすいような印象です。
あくまで2014年度についての見立てかつ目安ですので、配点や合否判定の方式によっては前後することも頭に置いておいてください。

※実際に過去問に取り組んでみたい場合は『個別指導のナンバー・ゼロ』までお問い合わせください。

-英語, 過去問

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